新型アルファードで車中泊できるの？後部座席や荷室の広さ！

トヨタ車の新型アルファードは、ミニバンの中でも人気のある車で、室内はとても広くて居心地が良いです。また、室内のアレンジによっては街乗りでも、アウトドアでも色々な場面で活躍します。

そんな新型アルファードでも車中泊はできるの？後部座席や荷室は広いの？

などの疑問点を解消できるように紹介していきます。

トヨタの新型アルファードは車中泊できるの？

引用：https://toyota.jp/alphard/interior/comfort/

トヨタ車の新型アルファードの室内空間は乗員が、リラックスできるような広々とした作りになっています。通常は後部座席を畳んでラゲッジスペースで、寝るのが車中泊のセオリーかもしれません。

しかし、アルファードでは2列めと3列目をラゲッジスペース側に寝かして、座席に座った形で寝るほうが楽です。まるでフワフワベッドの上で寝るのと変わらないので、ラゲッジスペースで寝るよりも良いでしょう。

座席を寝かすと段差ができてしまうので、楽天などで段差解消マットを買うのをオススメします。段差解消マットで人気がある、「くるマット」というアイテムは結構話題ですね。これは、座席で車中泊をするのに、段差を埋めて快適に寝るための製品です。

引用：https://item.rakuten.co.jp/

「リヤシートフルフラットモード」で、車中泊をするなら必須アイテムだと言えます。くるマットは固定されていないので、寝ている時にズレる可能性もあります。それが気になるという場合は、エアマットを敷いてその上に毛布などを敷いて寝るといいですよ。

アルファードの場合はキャプテンシートなので、寝返りを打ってもシートの間にある隙間に落ちることがありません。ですが、キャプテンシートがないとシートとシートの間に、クッションなどや荷物を敷き詰めて寝返りを打っても、大丈夫なようにしないとダメです。

1つの案として、アルファードの場合はこうした手間を省くことが出来ます。ラゲッジスペースで寝たいという場合は、2列目シートを前に思いっきりスライドさせて、3列目を跳ね上げれば寝ることが出来ます。

アルファードは基本的に、室内空間は広くて車中泊をしている人は、意外にも多いです。

一見車中泊とは無縁の車に見えますが、シートが大きくスライドできて室内のシートアレンジを工夫することで、空間を広く使うことが出来ます。

引用：https://toyota.jp/alphard/interior/comfort/

空間を広く使うことができるので、車中泊にも向いている車だと言えます。しかし、基本的にアルファードはミニバンなので、キャンピングカーとは違い空間にも制限があります。アルファードで車中泊をするためには、いちばん重要なのがマットだと思います。

次は、アルファードに最も最適な、マットを紹介します。

アルファードで車中泊をするならこれは必要

引用：https://toyota.jp/alphard/interior/comfort/

アルファードで車中泊をするなら、段差をなくすためのマットが必要です。冒頭で説明した「エアマット」はアルファードにぴったりサイズが、なかなか見つからないこともあります。

さらに、「くるマット」は固定するわけではないので、寝返りを打ち続けていると次第にズレてくる可能性もあります。くるマットが知らずにズレていくと、腰が痛くなってしまいます。

そして、マットというのは隙間があると寝にくいですし、気になり始めると気になって寝れなくなります。そこで、「腰楽 車中泊 マット」を使うと良いでしょう。

引用：https://item.rakuten.co.jp/

これは、車種専用で作られているので、隙間は全くありません。エアマットのように、空気をいれるための付属品で時間をかけて空気を入れなくてもよいのです。わずか1分で使用できる状態になるので、寝ようと思った時にすぐに使えるのです。

眠たいときはすぐに横になりたいし、空気が入るまで待っていられませんよね。そう考えると、「腰楽 車中泊 マット」はすぐに、寝ることができる状態になるので凄く便利です。

アルファードのように後部座席を倒すと、段差ができるという場合も「腰楽 車中泊 マット」は段差をなくすことができるのです。

段差がなくなるので快適に寝ることが出来ますし、低反発なので腰が痛くなりにくいですよ。使い方はとても簡単です。

1．袋からマットを取り出す
2．マットの4隅にあるバルブを開く

以上の2ステップだけで、「腰楽 車中泊 マット」は使用可能になります。しかも、1分で膨張して使える状態になるので、車中泊で速く寝たいときには便利だと言えますね。

アルファードのような3ナンバーの車に「腰楽 車中泊 マット」を、2つ横に並べるとぴったりサイズです。片付けるときも、以下のステップで作業が完了です。

1．バルブを開いて体重をかけながらマットを三つ折りにする
2．一旦マットを広げ端からバルブに向けて空気を抜き丸めていく
3．巻き終わったらベルトで締めて収納袋に入れる

以上の3ステップで片付けが、完了してしまいます。

収納もコンパクトなので、置き場所もスペースを取らないのが良いですね。値段は楽天市場で、「8,800円」にて販売しています。

アルファードの後部座席の広さはどれぐらい？

引用：https://toyota.jp/alphard/interior/comfort/

アルファードの後部座席は、飛行機のファーストクラスのような座席で、とても快適なのです。後部座席はスライドするので、結構広々とした空間になります。

3列目シートも2列目がオットマンを使用しても、大柄な男性が座ってもそれなりに広いです。3列目の足元はカツカツではないものの、若干足元は余裕がある程度の空間があります。

人によっては狭いと感じてしまうので、微妙な広さかもしれません。

引用：https://toyota.jp/alphard/interior/comfort/

2列目も3列目もリクライニングするので、リラックスした姿勢で座ることが出来ます。3列目シートはスライドするので、更に広くしたい場合はスライドで調整をします。そうすることで、3列目も結構広い空間にすることが出来ます。

3列目にもアームレストが装備されているので、楽な姿勢で座ることができるのです。アルファードは後部座席にもエアバッグが装備され、安全面に関しても配慮がしっかりとされています。

アルファードの荷室容量はどれぐらい？

引用：https://toyota.jp/alphard/interior/comfort/

アルファードの荷室容量は、「148L」です。3列目を跳ね上げて2列めを思いっきり前にスライドさせれば、120cm以上の空間ができます。なので、積み込める容量は大きくなります。ですが、3列目シートをそのままの状態にしていると、荷室スペースはかなり狭いので残念な気持ちになります。

床下の収納を開けた状態にしておけば、背の高い荷物を積むことが出来ます。

引用：https://toyota.jp/alphard/interior/comfort/

使い方は人それぞれですし積み込む荷物によっても、床下をうまく利用すればなんとか収納ができるでしょう。

車内をスッキリした状態にさせておきたいなら、ラゲッジスペースの床下収納はいろいろと入れておくと良いかもしれません。

アルファードのラゲッジスペースを実際に計測すると、「奥行き40㎝幅132㎝」となります。床下収納を開けない状態なら、アルファードのラゲッジスペースに積み込めるスペースがほとんどないですね。

引用：https://toyota.jp/alphard/interior/comfort/

3列目のシートを思いっきり前にすると、ラゲッジスペースの奥行きは「70㎝」にかならないようです。3列目を跳ね上げて2列目シートを前位に思いっきりすれば、「奥行き194.5㎝」になります。

荷物を沢山積み込むなら3列目シートは跳ね上げたほうが、たくさん荷物を積めるはずです。

まとめ

アルファードで車中泊をやろうと思えば、後部座席のシートを倒すしかないでしょう。その場合にどういう倒し方をするのかによっても、車中泊のやり方が変わってきます。

ラゲッジスペースで寝るという場合は、2列目のシートを前にスライドさせて、3列目のシートを跳ね上げるしか無いでしょう。そうすれば、フラットな状態になるのでとても寝やすい状態になりますね。

でも、ラゲッジスペースを使わないで座席を倒して寝るなら、2列目と3列目は後ろに倒して完全にフラットな女歌にします。そのあとに、エアマットを敷いてその上で寝れば、快適に寝ることが出来そうですね。

アルファードの場合は全長と全幅が広いので、エアマットもゆったりと置くことが出来ます。