アルファードのオイル交換の時期は?オイル量やオイル粘度の判断

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トヨタ車のアフファードに乗り続けているなら、必ずやるべきメンテナンスはオイル系の交換やプラグ交換など、他にもゴム系などの消耗品もチェックすべきです。

 

その中でもアルファードの調子を維持しておくためには、オイル交換は必須項目です。

 

ということで、今回はアルファードのオイル交換の時期や守るべきオイル粘度なども、紹介していくことにします。

 

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トヨタ車アルファードのオイル交換の時期はいつ?

いざ、オイル交換だという場合は「走行距離」を目安にするのか、「期間」を目安にするのかは人によっても異なります。

 

トヨタでのサービスデータは、以下の通りとなります。

 

アルファード
車種 標準交換 シビアコンディション
ガソリン車(ターボ車除く) 15,000km、または1年 7,500km、または6ヶ月
ガソリンターボ車 5,000km、または6ヶ月 2,500km、または3ヶ月

 

上記の通りトヨタのサービスデータを見ても、「走行距離」「期間」と別々に記載していることから、人によっては目安となるものが違います。

 

まず、どちらを目安にしたほうが良いのか、説明していくことにします

 

走行距離を目安にするか期間を目安にするかどっちが良い!?

引用:https://toyota.jp/alphard/interior/comfort/

 

走行距離を目安に交換をしたほうが良いのは、長距離を走行することが多い場合です。

 

どんな使い方の車でも同じ方法で適当に交換するのは、エンジンにとってもあまり良いことではありません。なぜなら、オイルは使い続けていくと、劣化していくからです。

 

つまり、長距離を走ることが多いアルファードの場合は、「シビアコンディション」となります。

 

シビアコンディションとは、以下のような条件を言います。

シビアコンディションとは?普段使いよりも、もっと過酷な条件で走行する場合の事。以下にまとめました。

 

条件 走行条件の目安
悪路(凸凹路、砂利道、雪道、未舗装路) 走行距離の30%以上が次の条件に該当する場合
石をはね上げたり、わだち等により下廻りを当てたりする機会の多い路面
ホコリの多い路面
走行距離が長い 走行距離が長い場合、20,000km/年 以上(目安)
山道、登降坂路の頻繁な走行 走行距離の30%以上が次の条件に該当する場合
登り下りが多く、ブレーキの使用回数が多い場合
低速走行やアイドリング状態が多い 走行距離の30%以上が次の条件に該当する場合
30km/h以下(目安)

 

シビアコンディションの場合は、走行距離を目安に交換をすると良いでしょう。

 

たとえば、月の走行距離が2500キロなら、シビアコンディションより早い、「5000キロ」ごとに交換をしても全く問題はありません。最近のエンジンの耐久性は非常にアップしているので、お金がもったいないと考えるなら「期間」を目安にしても良いでしょう。

 

その場合はアルファードの場合、6ヶ月ごとの交換です。

 

次は、アルファードを買ったけど週末はアウトドアにでかけ、通勤は別の車をつかているというパターンの場合はどうかを考えていきます。

 

あまりアルファードを使用しないという場合は、「標準交換」を目安にオイル交換をします。

 

標準交換の場合はトヨタのサービスデータによりますと、「15,000km、または1年」となっています。余り乗らない場合は中々「15,000km」に到達しないので、大体は「走行距離」を目安にします。

 

人によっては車検の時に、交換をしてもらうケースが多いようです。

 

つまり、走行距離を目安にしたほうが良いのか、期間を目安にするのが良いかは人それぞれで決まりはありません。ただ、私の意見としては走行距離を目安にしたほうが、エンジンのコンディションを良い状態を維持できると考えています。

 

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アルファードのエンジンオイル量とオイル粘度について

引用:https://toyota.jp/alphard/interior/comfort/

 

オイル粘度というのは、簡単に言えばオイルの硬さや温度変化による、オイルの硬さの変化などを示しているのが「0W-20」というような表示です。この「0W-20」を目安にそれぞれの車に応じた、粘度指数のオイルを入れていきます。

 

ちなみにアルファードの推奨オイル粘度は「0W-20」です。

 

そしてオイル粘度の話になれば一番の疑問が、オイル粘度に関して「0W-20指定車に、5W-20を入れても大丈夫か」ではないでしょうか。

 

「5W-20」や「0W-20」というような表示のオイルは、エコカー向きに開発されたオイルで「超低粘度油」です。こうしたオイルというのは燃費向上のためにオイルの粘度抵抗を限りなく低くしていて、サラサラしたエンジンオイルなのです。

 

では「5W-20」や「0W-20」の違いな何かと言えば、5Wと0Wの性能の違いです。数字の右側にある「W」というのは「Winter」という意味で、どれくらいの低温まで性能が維持できるかを示しています。

 

5W ・・・・・ マイナス 30℃ まで使用できる

0W ・・・・・ マイナス 35℃ まで使用できる

 

「5W-20」と「0W-20」を比較すると、0W-20のほうが低い温度に強いです。

 

このような性能の差はエンジン始動の時に差が出ますし、なによりも燃費にも影響が出ます。

 

アルファードの指定オイル粘度「0W-20」を「5W-20」に入れ替えて使用しても、エンジン不調になることはありません。しかし、オイル粘度を上げることで燃費は下がりますし、発進時が若干モッサリした感じになります。

 

エンジンオイルの細かい部分にこだわる人に多いのが、オイルの量です。オイルの量は一般的に「HとLの真ん中」とされていて、それを守る人もいるでしょう。中には、「Hギリギリまで入れてほしい」という人もいたり、「HとLの真ん中じゃないとダメ」という人もいます。

 

 

この大きな違いはといえば、「Hギリギリまで入れてほしい」という人は、オイル漏れを経験している人で一度オイル漏れに気が付かず、オイル画からの状態で走ったことがある人に多いです。

 

確かに、オイルの入れ過ぎは良くないですが「Hの目印ギリギリ」は、許容範囲なので入れすぎにはなりません。「HとLの真ん中じゃないとダメ」という人に多いのが、神経質な人に多いのかもしれません。

 

そんなあなたは「Hまでオイルを絶対いれてはいけない」と思っていませんか?

 

それは大きな間違いです。

 

ただ、新車の場合はHとLの真ん中でも問題ないですが、10年落ち以上になるとオイル漏れが発生する可能性があるため、「Hの目印ギリギリ」に入れておき、オイル漏れがあっても良いようにしていたほうが無難と言えます。

 

理由は、中古で買った車にオイル漏れが合った場合は、徐々にオイルが減るための多く入れていたほうが、オイルが空っぽになる前に気がつく可能性があるからです。ただ、許容範囲よりもたくさんオイルを入れてしまった場合は、エンジンにとっても良いことではありません。

 

理由は、オイルの量が多すぎるとオイルが回ってはいけない部分にまで、オイルが侵入してしまいエンジンに負担をかけてしまうからです。しかし、オイルレベルゲージの「H」ギリギリに入れても、エンジンに負担を掛けることはありません。

 

なぜなら、LとHはエンジンにとっても許容範囲であり、それ以上入れてはいけないという印だからです。

 

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アルファードのオイル交換に掛かる費用は?

 

アルファードのオイル交換は、どこでやったほうが良いのか慎重に考えないといけません。なぜなら、オイル交換というのは依頼する店によっても、全く値段が違うからです。

 

次はアルファードのオイル交換の店舗別の費用を、紹介していきます。

 

・オートバックス

オイル交換工賃:500円

オイルフィルター交換工賃:500円(ゴールド会員様無料)

 

・イエローハット

オイル交換工賃:500円(会員様無料)

オイルフィルター交換工賃:700円(会員様無料)

 

オートバックスとイエローハットは、どちらも同じ工賃です。

 

どちらでしても同じ値段ですが、作業をする人によっても整備レベルがバラバラなので、どちらが良いとは言い切れません。どちらのカー用品店も全国にあるし、気軽に入りやすいのと選べるオイルが豊富なのもメリットと言えます。

 

ただ、大手カー用品店では車に詳しい人ばかりではなく、オイルについて質問をしてもちゃんとした回答をしない店員もいるので、全て自己責任でオイルを選ぶ必要があります。大手ーカー用品店で選ぶ場合は、オイルのグレードだけはメーカー指定のオイルを選びましょう。

 

ディーラーでのオイル交換

ディーラーによってはリッター売をしている店もありますし、固定の金額の場合もあります。トヨタディーラーはすべての店舗が統一したひとつの店ではなく、同じトヨタディーラーでも1店舗ずつ運営している会社が違うケースがあります。

 

そういう場合はオイルの売り方も違うことがあるので、そういう売り方をしているかも、聞いたほうが良いかもしれません。リッター売の場合は許容範囲を大きく超えて、オイルを入れる店もあるので出来れば金額が固定している店を選びましょう。

 

たとえば、排気量別で料金が「2000超え~2400ccは3,688円」みたいな感じで、販売している店を探しましょう。千葉にあるネッツトヨタ店の場合は、リッター売ではなく排気量別で値段が決まっています。

 

トヨタディーラーによっては「エンジンオイルボトルキープ会員」というものがあり、エンジンオイル20リットルをキープするとエンジンオイルの代金が安くなります。

 

ディーラーは工賃が高い!

ディラーは工賃が高いと思っていませんか?そのようなことも、もはや昔の話になりそうですね。実際にオイル交換をするなら直接見せに行くか、電話をして確認をすれば良いでしょう。

ディーラー:「1000円~7000円」

 

まとめ

エンジンオイルの交換を全くしない場合は、走りが悪い状態になり燃費も悪くなります。なので、最低でもメーカー推奨の時期は守るようにしましょう。

 

「今まで壊れたことがない」

「ディーラーがお金を儲けるための口実」

「オイル交換は不要」

 

そのように考える人も少なくはありませんが、それは一方的な誤った情報で個人的な事例が多いです。

 

アルファードに乗りエンジンオイルの交換をしないで、10万キロを超えたという事例があったとしても、それは個人単位の使用事例であり他の人の同型車種にも適応されるとは限りません。

 

車というのは機械の集合体であり、車によっても状態が異なりますし同じ結果が生み出せるとは限らないのです。

 

つまり、メーカー指定のオイル交換時期は目安であり、メーカー指定のオイル交換時期を絶対に守る必要はなく、指定時期を早めにして交換をしていくほうが良いと言えます。

 

エンジンオイル交換時期をメーカー指定よりも遅くするのは、エンジンにとって良くないので交換時期は遅くならないようにしましょう。

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