新型アルファードのスペックが凄い!加速性能や乗り心地を徹底解説

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トヨタの人気車、新型アルファードを購入したいな~と思うと、気になることは沢山ありますよね。

 

アルファードという車は、ミニバンの中でも高額な車両で、内外装の豪華さや室内空間の広さ、快適装備など、細部に至るまでメーカーが力を入れていることが伝わってくる、今イチオシの高級サルーンです。

 

もちろん、今回紹介する加速性能や乗り心地についても、とても優れた性能を持っているんですよ。

 

その巨大なボディサイズや内外装の豪華さが特に有名なアルファードですから、「大きなミニバンだし、あまり加速には期待できないかも?」と思っている人も多いことでしょう。

 

ですが、そんなことはありませんよ。アルファードには、優れた加速を実現するために、様々な工夫を凝らしてあるんです。

 

これから一緒にアルファードのスペックを見て行く中で、その優れた加速性能や乗り心地の秘密が分かりますよ。

 

今回は、気になるアルファードの走行性能や乗り心地について詳しく見て行きましょう。

 

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トヨタ車の新型アルファードのスペックは、どう凄いの?

 

まずは、トヨタ車の新型アルファードのスペックについて見て行きましょう。今回は、加速性能に関わる大切なポイントとして、サイズとエンジン性能について、分かりやすく説明していきますね。

 

①アルファードのサイズ

アルファードは名実ともにミニバン市場の中で最高峰に位置する車両です。その貫禄あるボディを近くで見たことがある人なら、一番最初に思うのは「本当にサイズが大きいな~」という事ではないでしょうか。アルファードは、ミニバンの中でも最大クラスの大きなボディを持っています。

 

トヨタのミニバンの中で、アルファードと兄弟車のヴェルファイア以外では、よく聞くミニバンと言えばノア・ヴォクシー・エスクァイアの三兄弟がありますが、アルファードはこれらよりも更に一回り大きな車体サイズを持っているのです。

 

分かりやすく表にすると、このようになります。

 

 

アルファードは、三兄弟に比べると全長プラス250mm、全幅プラス155mm、全高プラス110mmとなっていますね。この一回り大きいボディサイズが、貫禄ある外観と余裕ある室内空間を実現できている秘密なのです。

 

アルファードのボディサイズについては、よく分かっていただけたと思います。

 

では、「この大きなボディを動かす、肝心のエンジンの情報は?」と気になりますよね。早速エンジンについても見てみましょう。

 

 

②アルファードのエンジン

大きなアルファードを動かすエンジンも、用途に応じて希望のものが選択できるようラインナップがされています。2.5Lガソリン、3.5Lガソリン、ハイブリッドの3種類の中から選べるんですよ。

 

3種類それぞれの燃費や特性を理解すれば、自分に一番最適なタイプを選択するための、重要なヒントになります。3種類のエンジンの違いを、簡単に分かりやすく表にしてみましたよ。

 

以下のようになります。

 

 

 

どうですか?

 

それぞれに特徴があり、分かりやすいタイプ区分になっていますよね。あなたの用途に最適なのは、どのタイプでしょうか?

 

「特徴は分かったけど、それぞれの加速性能や乗り心地についてもっと詳しく知りたい!」というあなた、任せてください!

 

しっかり次の項で説明しますね。

 

 

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トヨタ車の新型アルファードの加速性能について

引用:https://toyota.jp/alphard/safety/tss/?padid=ag341_from_alphard_active_topnavi_tss

 

先の項では、新型アルファードのエンジンのタイプについて説明しました。では、それぞれタイプの加速性能は、どうなのでしょうか?

 

加速性能ではイチオシの3.5Lを中心に、3タイプそれぞれのスペックを踏まえて説明していきますね!

 

では、早速見て行きましょう。

 

①2.5Lガソリンの加速性能

2.5Lのガソリンエンジンは、オールマイティで様々な場面に対応できる、バランスタイプです。特筆すべき苦手な点もなく、とても扱いやすいタイプとなっています。

 

通勤や、奥さんの買い物、お子さんの送り迎え、家族で遠方へ高速を使って旅行…どのような用途も、そつなくこなせる万能選手ですよ。

 

「どういう風に使うかって聞かれても、実際に乗りはじめてみないと分からないな…いろんなことに使うと思うし…」というような人には、この2.5Lがオススメです。

 

非常にバランスの取れているタイプですから、気になる加速性能もとてもマイルドで、信号や停車からの発進加速や、高速の合流での加速も問題なく行えます。

 

アクセルを踏んだら踏んだだけ、素直に答えてくれる加速性能を持っていますよ。登坂時や発進時に必要以上のパワーを求めない人には、最適な加速性能と言えるでしょう。

 

②3.5Lガソリンの加速性能

3.5Lのガソリンエンジンは、3タイプの中では、一番加速性能に優れています。搭載されているエンジンがまず違います。いわゆる「V6」です。

 

この「V6がすごい!」というフレーズ、カタログでも公式サイトでも、更にネット上の口コミにまで書いてありますが、「V6が“どう”すごいのか?」を知っている人は、残念ながらあまり多くはありません。

 

ですが本当にすごいシステムなので、是非今回、この記事を読むことで、V6エンジンの「すごさ」を知っていって下さいね!

 

まさに今、「V6?なにそれ?」と思っているあなた、大丈夫ですよ!分かりやすく説明しますからね!

 

まず「V6」というのは、「6気筒のエンジンで、6本あるシリンダー(気筒)を3気筒ずつ左右に分けて、V型に並べているエンジンのこと」です。

 

1本1本の、シリンダーという筒の中を、ピストンがガソリンを消費して高速で動いで、動力を生み出しています。この筒が6本、という意味です。

 

総排気量の3,500ccを6気筒で分けているので、1気筒あたり約583ccの排気量を生み出している…という風に計算しますよ。…と言っても、わけがわかりませんよね。

 

文章で説明をしたところで、イマイチ分かりづらいと思いますから、イメージ図を作成しましたので、ご覧ください。

 

 

このように、6本あるシリンダー(気筒)をV型に並べる事により、少ないスペースで高排気量のエンジンを、ボンネットの下に納められているんですよ。

 

3.5L・V6エンジンの加速は、3つのタイプの中では最高です。高いパワーを、このV型エンジンが余すところ無く伝えてくれるんですよ!

 

また、マイナーチェンジ時に、主要部品を一新して新開発のエンジンとなっており、元々6速だったATが8速にパワーアップしています。

 

6から8にギアが多くなると、走行シーンに合わせて最適なギアを選択できるよう選択肢が増えるので、加速や燃費に非常に貢献してくれるんですよ。ですから、登坂時や発進時のアクセル踏み込みに応じて、最適なギアをチョイスしてくれて、力強い加速性能を発揮してくれます。

 

3つのタイプの中では燃費は一番悪いですが、その分のパワーや加速性能は特筆すべきものがありますので、燃費と引き換えにしてもそれらを重視したいという人には、最適のタイプかもしれません。

 

③ハイブリッドの加速性能

ハイブリッドは、加速性能では3タイプのうち、一番控えめだと言えるでしょう。素早いレスポンスの加速は、少し苦手です。

 

どちらかと言えば、なめらかな加速性能で、ハイブリッドを最大限に利用できる街中のストップ&ゴーや、渋滞を得意としています。その代わり、燃費は3タイプで最高水準となっています。

 

ですので、加速性能を最重視するという人には、ハイブリットは少しモタついて感じられるかもしれませんね。

 

そもそも、ハイブリッドとは、「ガソリンと電気モーターを組み合わせたもの」です。電気自動車とは違います。低速やストップ&ゴーなどの街中では電気モーターを多く利用して、可能な限りエンジンの使用を控え、ガソリンをなるべく消費しないように走行できます。

 

ですが、加速でアクセルを踏み込んだり、良く流れている道路での走行時や、高速道路などでは、ガソリンエンジンをメインで使用するようにとコンピューターが命令を出して、切り替わるんですよ。

 

もちろん、アルファードのハイブリッドも例外ではなく、そういった加速時や高速走行のシーンでは、ほとんど「2.5Lガソリンエンジンをメインで使用して走行している」状態になります。

 

つまり、アクセルを踏み込み加速すれば、ほぼガソリンエンジンで走るわけですから、そうなってしまうと普通のガソリン車とたいして変わりません。

 

もちろん、ガソリンエンジンメインに切り替わると、通常のガソリン車とほとんど同じなわけですから、加速性能に特別不満を感じるような事はありません。

 

しかし、たとえば高速道路を頻繁に使用するような場合には、ガソリンエンジンによる走行ばかりになり、せっかくのハイブリッドの高い燃費がまったく生かせなくなりますから、これではハイブリッドを購入するメリットが無くなってしまいますよね。

 

ですので、このような事情から、ハイブリッドは、加速性能を最重視する人にはあまりオススメできないタイプです。

 

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トヨタ車の新型アルファードの乗り心地はどうなの?

引用:https://toyota.jp/alphard/interior/?padid=ag341_from_alphard_navi_interior

 

新型アルファードの乗り心地は、ミニバンの中でも最高クラスです。

 

エンジンタイプによって勿論ことなりますが、サスペンションやシートなど共通している部分もあり、たとえば大型の包み込むようなシートは、最後列までどの席に座ってもゆったりと落ち着けるように工夫を凝らしてありますよ。

 

では、気になるグレードごとの乗り心地を確認して行きましょう。

 

①2.5Lガソリンの乗り心地

2.5Lガソリンの乗り心地は、3つのタイプの中では非常に「平均的」です。どっしりとしたボディと車重のおかげで、揺れは少なく、とても静かな車内でゆったりとくつろぐことができますよ。

 

加速時や登坂時には少しエンジン音や揺れが気になるという意見もありますが、すぐれた静粛性のおかげで、耳障りなほどではありません。

 

2.5Lには、直列4気筒のガソリンエンジンが搭載されています。安定した出力と燃費を両立しており、一番売れ筋のタイプなのも納得です。3つのタイプの中では、非常にマイルドで安定した乗り心地です。

 

「そうそう、こういう感じでいいんだよね~」を体現した、走りも価格も安定している、コスパNO.1のオススメのタイプです。

 

②3.5Lガソリンの乗り心地

3.5Lは大排気量ゆえに、加速時などアクセルを踏み込んだ際には、2.5Lより少し揺れが大きく感じる人もいるようです。しかし、乗り心地が悪いという程ではなく、3.5Lという大排気量だという事を念頭に置いて体感すると、むしろ「すごく静かだな」と思うでしょう。

 

どうしてなのでしょうか?

 

ここで、キーワードになってくるのが「V6エンジン」の存在です。先述した加速性能の項目で、V6エンジンについて簡単に説明しましたね。

 

シリンダーがV型に3本ずつ計6本並んでいるエンジンです。このシリンダー、たとえば6本をまっすぐに並べて配置すると「直列6気筒」となります。が、そうしてしまうと、かなりのスペースが必要になりますよね。

 

アルファードのボンネットを見てもらえばわかりますが、セダンなどの乗用車に比べると、鼻先からの幅が短いですよね。ここにシリンダーを6本も縦にまっすぐ並べて入れようとすると、とても入りませんから、V型にして入れてあるんです。こうすれば長さは6本の半分の3本分で済みますから、鼻先の短いミニバンにも問題なく入ります。

 

たとえばの話ですが、この6本のシリンダーを縦に並べてなんとか無理やりボンネットに収めたとすると(無理なのであくまで「もしも」の話ですが)、幅はV6の倍の長さになってしまいますから、縦に長~~く伸びてしまいますし、シリンダー全部と繋がっているクランクシャフトという部品も一緒に長くなってしまい、それがエンジンの振動で大きくたわんで、車両全体を振動させてしまうんです。

 

V6にすれば、クランクシャフトは半分の長さでいいわけですから、その分振動は少なくなるんですよ。

 

長い棒と短い棒を揺らせば、長い棒の方が振動が全体に伝わって大きく揺れます。風の強い日の物干し竿を思い出してみてください。すごくたわんで大きく揺れていますよね。

 

これらの例で、よく分かってもらえたのではないかと思いますが、つまり、V6エンジンの最大のメリットは、「コンパクトなのに高い排気量を実現できる」という事とともに、「静粛性」が両立できる、という事があげられるんですよ。

 

ですので、例えば高級車で有名なレクサスは、V型エンジンを好んで搭載しています。レクサスでは、静粛性と高い排気量の両立を実現するために、V8やV10などのV型の大排気量エンジンを搭載しているんですよ!

 

そういった高級車に好まれるV型のエンジンを搭載しているアルファード3.5Lは、ただ「パワーが欲しい!」というニーズを満たすだけではなく、高級サルーンの居住性を貶めない静粛性を持った、特別な車両なんです!

 

ですから、「3.5Lにしようかな~」という話をしている時に、周りの人から「でも振動とか大きいんじゃないの?」と言われた場合には、スパッと「だけどアルファードの3.5はV6だよ?」と言えちゃうと…とってもカッコイイですよ!

 

これらのことから分かると思いますが、3.5Lの大排気量だからと言って、それが理由で乗り心地が悪くなる…なんて事はありません。

 

また、マイナーチェンジにより元々6速だったATが8速にパワーアップしているおかげで、変速ショックが小さくなり、この点もまた乗り心地を良くしてくれていますよ。

 

乗り心地を重視して「3.5Lは振動が大きいかも?」と3.5Lを避けようと考えている人は、高級車がこぞって搭載するV型エンジンの静粛性を、ぜひ試乗車などで体感してみて下さい!

 

マイナーチェンジ後は、3.5Lの乗り心地が更に良くなり、売れ行き好調なんですよ。

 

③ハイブリッドの乗り心地

ハイブリッドの乗り心地は、2面性をもっています。すなわち、ハイブリッドたる所以の「ガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせ配分」によってフィーリングが変化するという事です。

 

ただ、街中の運転で電気モーターを多用している場面では、3つのタイプの中では最も静かで乗り心地は最高だと断言できるでしょう。

 

逆に、アクセルを強く踏み込んでの加速や登坂などの場面では、ほぼガソリンエンジンでの運行になりますので、2.5Lガソリンと同程度の揺れを感じます。

 

街中などのストップ&ゴーが多い人には、ハイブリットは最適でしょう。乗り心地も、揺れが非常に少なく、電気モーター音もほとんど聞こえないので、車内の会話も全く遮られず、ゆったりくつろげますよ。また、ハイブリットには「EVドライブモード」という便利なモードがついています。

 

引用:https://toyota.jp/alphard/performance/performance/?padid=ag341_from_alphard_eng_hv_topnavi_perf

 

走行中に子どもが寝てしまったり、住宅街で静かに走行したい時などにスイッチをオンにすると、電気モーターのみで静かに走行してくれます。エンジンを使用しないので、ほとんど揺れの無く、非常に穏やかな乗り心地を体感できますよ!

 

まとめ

今回は、新型アルファードの加速性能や乗り心地について、スペックを元にくわしい情報をお届けしました。

 

いかがでしたか?

 

アルファードのエンジン3タイプについて、それぞれの特徴をお伝えしましたが、あなたに最適なタイプは、どのタイプでしたか?

 

自分の車をどのように使用しているのか、またはアルファードに買い替えてどう使いたいのか、予定している用途を思い浮かべれば、自分にどのタイプがピッタリなのか、分かってきますよね。

 

新型アルファードは、内外装の豪華さが有名な車両ですが、加速性能や乗り心地にも妥協をせず、むしろ非常に力をいれている車両です。まるで高級車セダンに載っているような静粛性は、一度体感すると、「もう他の車には乗れない!」と思ってしまうかもしれませんよ!

 

今回の情報を活用して、是非、新型アルファードの検討に役立てて下さい。

 

大切なのは、自分の用途に合ったスペックのグレードを選ぶ事です。そうすれば、これから待っているあなたとアルファードとのカーライフが、もっと楽しくなりますよ!

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